DX

DXへの取組

DX取組宣言

  • 当社は、1969年に京都の地で自動車エンジンオイルの卸売業を営む個人商店からスタートしました。当時は日本国内の高度経済成長期で自動車の需要も急拡大したことで、当社も着実に成長発展してきました。
  • しかし、1990年代中盤のバブル崩壊以降は日本国内の経済成長が鈍化し、それに伴って国内の自動車需要の伸びも同様に鈍化しつつありました。また、その頃から地球温暖化問題も注目され、特に京都では第3回気候変動枠組条約締約国会議(通称:COP3)も開催されたことで、様々な社会活動の中で地球温暖化対策の貢献が大変重要視されるるようになりました。それにより、自動車も地球温暖化対策としてハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車が実用され、近年は国内市場における電動車の販売比率は半数になっています。電気自動車はエンジンを搭載しないため、当社の主力商品であるエンジンオイルは使用されません。従って、今後はエンジンオイルの需要減少が見込まれるため、当社経営にとって逆風となります。
  • そこで、需要が減少しても安定して付加価値を確保するため、業界でオンリーワンとなる新たなエンジンオイル配送システム「IBCローリーサービス」を開発して実用化し、収益性を高める努力をしてきました。このIBCローリーサービスは、第2回日本サービス大賞で優秀賞に選んでいただいています。
  • しかし、当社顧客は小規模事業者も少なくなく、また京都以外の顧客も多く有しています。従って、IBCローリーサービスを利用されない多くの顧客に対して、当社業務を効率化して全体としての収益性を高める必要があります。
  • また、IBCローリーサービスから派生したICT活用の液体流通最適システム「FUKUDAオイルマネジメントシステム」を新開発して、システム提供の新サービスビジネスにも取り組み始めています。
  • 当社は、市場減少が見込まれるエンジンオイル卸売業の中で生き残りをかけるべく、営業業務、物流業務、管理業務の当社業務の全てにおいて抜本的なDX文脈に基づくデジタル化を推進する必要があります。
  • そこで、新たにDXを推進して、より強固な事業体制を構築することを決意しました。
  • 当社が大切にしているのは 「Plus One More」の考え方です。DXで業務改革を図り、その効果で生まれた経営資源を有効活用して、更にお客様へプラスの価値をご提供し、顧客・従業員・地域社会の三方良しと更なる企業発展に取り組んでまいります。

株式会社FUKUDA
代表取締役社長 三島 徹平

経営理念・経営ビジョン

経営理念

「Plus One More」
昨日より今日、今日より明日、ひとつでも多くお客様や地域、社会に貢献できるサービスやアイデアを追及していきます。

経営ビジョン

未来の地球が緑豊かで、人々が健やかに暮らせることに、人々が健やかに働ける会社となる。

経営ビジョン達成に向けた
ビジネスモデル

当社の主事業は、次の2種類です。

当社経営の根幹である主事業のエンジンオイル卸売は、市場縮小を見据えて業務効率化を更に推進しながら、今後も安定的に収益確保していきます。
そのなかで、付加価値の高いIBCローリーサービスを組み合わせて、今後の市場縮小リスクに負けない事業展開を図っていきます。
一方、新事業の「FUKUDAオイルマネジメントシステム(FOMS)」は、主事業で培った物流ノウハウを活かし、エンジンオイル業界や他の液体物流業界に対してシステムを提供し、当社の第2の柱に育てていきます。

  1. 1エンジンオイル卸売事業 卸売業は、ノウハウの高い従業員が顧客開拓してより良い商品を紹介し、良い商品をお届けして顧客満足を得ながら付加価値を高めています。
    一方、業界縮小リスクがある中で業績を安定化するためには、更なる顧客開拓とコスト削減の両立を図る必要があります。
    そこで、ルーティン業務を更に効率化し、その効果で新たに割り当てられる時間を従来顧客への更なるコミュケーション強化と新規顧客開拓に 集中投下していきます。
  2. 2FUKUDAオイルマネジメントシステム(FOMS)事業 FOMSは、エンジンオイルや液体商品を取り扱う企業の販売の受注~仕入れ~納入の流通プロセス全体を、ITシステムによって総合管理するシステムであり、IBCローリーサービスのシステムから生まれた新サービスです。商品の物流データを総合的に分析して、運営管理の効率化や付加価値向上に寄与し、物流業界の諸課題解決に役立つソリューションを提供します。
    当社からのFOMSの提供形態は、システム提供ならびに運営管理サポートです。

DX戦略

当社のビジネスモデルを更に推進して、経営ビジョンを達成するため、次のDX戦略に取り組みます。

1エンジンオイル卸売事業

戦略Ⅰ
リピート受注の省力化

リピート顧客の受注は、デジタルマーケティングを強化して、SNSによるプロモーションを有効活用しながら、多くの顧客にECサイトからの発注を有効活用していただき、受注活動を効率化します。

戦略Ⅱ
管理業務と物流業務の省力化

受注~仕入れ~在庫~納品~請求の一連の業務プロセスを一元管理するため、更にデジタル化して効率化します。

戦略Ⅲ
営業業務の顧客提案活動の最大化

受注取扱業務をデジタル化して業務を効率化し、営業担当者は顧客とのコミュニケーションを高める活動に注力します。
また、外部から会社にデータアクセス出来るようにして、顧客訪問活動に集中出来るようにします。

2FUKUDAオイルマネジメントシステム(FOMS)事業

戦略Ⅳ
営業活動の強化と効率化

全国の様々な液体物流の業界に対して、デジタル情報やAI技術を有効活用しながら営業活動を効率的に推進します。

DX推進体制および人材育成

DX体制

社長を中心とした「DX推進委員会」を設置し、定期的に進捗確認を行いながら、DX戦略を実行していきます。

DX体制図

人材育成

今後の事業発展に際して、社内のデジタル人財が大変重用であることから、DX推進委員会メンバーを中心に、各種IT資格取得を進めます。

環境整備

システム構築

全体として、DX推進委員会でシステム見直しを定期的に行い、環境変化やデジタル技術進歩に合わせたシステム改善を進めます。
そのうえで、基本方針として、次のシステム構築を進めていきます。

  1. 1エンジンオイル卸売事業 既存の営業管理システム、販売管理システムを見直しして、全体的にDX戦略に基づく新たな機能を付加します。
    物流業務に関して、新たに物流管理システムを導入します。
    ECサイトの利用率を向上するため、デジタルマーケティング強化して、SNS発信内容とECサイトのコンテンツを更により良く改善します。
  2. 2FUKUDAオイルマネジメントシステム(FOMS)事業 マーケティング活動において、デジタル情報やAI技術を活用するシステムを構築します。

数値目標(KPI)

No KPI 目標 確認方法 関連するDX戦略
3年後 5年後
1 ECサイト利用顧客数増加率(直近期対比) 3% 6% ECサイトの発注顧客数から確認 戦略Ⅰ
2 電子化した請求書数増加率(直近期対比) 3% 5% 請求書発行を電子化した顧客数から確認 戦略Ⅱ
3 営業訪問回数増加率(直近期対比) 2% 3% 営業日報から確認 戦略Ⅲ
4 FOMSの営業訪問回数増加率(直近期対比) 3% 5% 営業日報から確認 戦略Ⅳ

戦略実施の前提としての
サイバーセキュリティ対策

Security Actionの二つ星宣言を実施し、その旨を当社ホームページに公表しています。(2026年2月1日)

セキュリティアクション宣言